<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 江樓晚眺景物鮮奇吟翫成篇寄水部張員外>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 江楼（こうろう）晩眺（ばんてう）、景物（けいぶつ）鮮奇（せんき）、吟翫篇（ぎんがんへん）を成（な）し、水部（すいぶ）張員外（ちゃういんぐわい）に寄（よ）す>
<BookPage: 307-308>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
澹煙疎雨間斜陽，
江色鮮明海氣涼。
蜃散雲收破樓閣，
虹殘水照斷橋梁。
風翻白浪花千片，
雁點青天字一行。
好著丹青圖畫取，
題詩寄與水曹郎。
<End Poem>
<Translation>
小雨と淡いもやとが夕日の光をへだて
大川の色は鮮明で海風がすずしい。
雲はなくなり蜃気樓がまったく消えてしまい
虹の橋も断えて湖水はあかるくなった。
風は白波を吹いて千片の花びらをとばし
雁は青空に一行の字をならべたよう。
さあ絵具をもってこの景色をうつし
詩をそこにつけて水部員外郎に寄贈しよう。 
<End Translation>
<Formatted Translation>
小雨と淡いもやとが夕日の光をへだて
大川の色は鮮明で海風がすずしい。
雲はなくなり蜃気樓がまったく消えてしまい
虹の橋も断えて湖水はあかるくなった。
風は白波を吹いて千片の花びらをとばし
雁は青空に一行の字をならべたよう。
さあ絵具をもってこの景色をうつし
詩をそこにつけて水部員外郎に寄贈しよう。 
<End Formatted Translation>